病院へのお見舞いは、「5分」の提案!


今回、私は友人・知人達全員にお見舞いをお断りをしました。肉親を含め数人だけに病院名・入院日等を伝えました。
知人の中にはそう言いますと、とても嫌な顔をした方がいました。本人が来ないで頂きたいと言っているのに、なぜ我を通そうとするのでしょう?

入院中は手術の影響で身動きがとれず、多少動けるようになっても体力はかなり落ちており、健康な人との会話はとても疲れます。ましてや、髪はぼさぼさ、げっそりとした化粧けもない我が姿を、女性だったら出来る限り見られたくないのでは・・・。

例1 まだ私が術後でベッドから動けない時、隣のベッド(ここは女性6人部屋。全ベッドが一日中カーテンで閉め切られています。)の患者さんに、男性の見舞客が来ました。どうも知人のようです。大きな声で好きなことをしゃべっていて、話し声が部屋中に響いていてかなりうるさいです。

5分程立つと隣の人は「ワザワザすみません・・・」と伝えますが、見舞客は我関せず・・・。この「ワザワザ」のセリフは、隣の人は見舞客に帰って欲しいサインで言ったのです。
15分立ち、5分置きの3回目の「ワザワザ・・・」を言うと、「何、言ってんだ!忙しかったらこないよ!閑だから来たんだ!」とその後も延々と。無神経もはなはだしい・・・。
私は動けるものなら、自分のベッドからどれほど離れたかったか!(いいかげんに帰れと、どなりたかったです・・・。)この部屋の人はほとんど自力で動けません・・・。

例2 94歳のおばあちゃんの見舞客は、どうも息子さんの嫁さんのよう。おばあちゃんは5分程たつと「ワザワザすまないねえ・・・忙しいのに・・・」と優しく言いました。体力的につらくなったので、もう帰ってほしいからのセリフでしょう。二度「ワザワザ・・・」と言っても、嫁さんが自分の気持ちを察してくれないのに業をにやしたおばあちゃんは、ついに「もう来ないで!」と言い切っていました。私は、おみごと!と思いました。
我々入院患者は、お見舞いに来ていただいても「5分」が、体力・気力の限界なのですね。ましてや集団で来られると、その疲れは半端なく・・・。

私がかなりつらい時に思ったのは、「誰か・・・私の背中を黙って優しくなでて、この涙を拭いて・・・」と。
お見舞いに行く時は相手の意向を確かめた上で、オッケーでしたら「5分」を目安にされると良いのではと思います。
健康な人と入院している患者(整形外科)の体力の違いは、少なく見積もって半分です。患者さんの体調を考えて、お見舞いに行って頂くことをお願いしたいと思います。

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