講演「人が回復するのに 締め切りはありません」 2


2月14日に「講演『人が回復するのに 締め切りはありません』」を投稿した後に、講師の夏かり郁子(精神科医)氏の著書「心病む母が遺してくれたもの」・「もうひとつの『心病む母が遺してくれたもの』」と、中村ユキ氏の著書で、漫画の「わが家の母は ビューキです1・2」の計4冊を読みました。

その本によりますと 、お二人の著者のお母様は著者たちが共に10歳ごろに統合失調症を発症され、そしてお二人のお父様は、ほとんど家に寄りつかなかったそうです。故にお二人はまだもの心がつくかつかない頃から、母親の病による激しい行動に怯え誰かに相談することなど思いもつかず、たった一人で現実を受け止めてきた壮絶な体験を経験されていました。

お二人の傷つきボロボロになった心を少しずつ癒してくれたのは、第三者の力があったからとそれぞれの立場で書かれていました。特に、夏かり郁子氏が「私自身が精神科の医局にいたにも係わらず、私のそばにいて真の生きる力を与えてくれたのは、専門家ではない第三者とのかかわりがあったからなのです」と書かれた一文に目が釘付けになりました。
私自身、きつい過去の経験があり、かつて(今も)私を助けてくれた人々の顔が次々に目に浮かび、目頭が熱くなりました。おろおろ生きていた時の私にとって、その方々はいつも母であり仲間であり、友人であってくれました。

今、こうして大学卒業目前に夏かり郁子氏の講演会を知り、そしてこの4冊の本に出逢え自分の心を整理してくれる宝物の時間を得ることが出来ました。私は心からお二人に感謝いたします!
そして神様が、「お前は本当にいい出逢いがあって良かったね!もうお前は一人でしっかり歩いて行けるんだよ!苦しみからはもう卒業だ!おめでとう!これからは、恩返しをするために誰かと自分のために生きて行きなさいね!」と優しくささやいてくれました。
私は今年、ダブルの卒業式を迎えます!

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