陽に干したふとん


10月に入り晴天の日を三日ほど選んで、布団を干し・敷布、カーテン等々を洗い、衣替えをしてクッションの色を替えたら家の中が一気に秋色になりました。暑さ・寒さは嫌ですが、日本人のデリケートな心はこういう四季の移ろいの中で育まれたのかなあと、家の中をあちこちドタバタ動き回りながら思っていました。

取りこんだ布団にカバーをかけていたら、長野県の友人(ぶどうを生産しています)をふと思いだしました。その友のお宅には年に数回おじゃまさせて頂いていますが、いつも陽に干したふとんを洗ったばかりのパリパリのカバーに包んで準備をして下さっています。私はそのふんわり山高(やまだか)になっている布団一式を見ると、友人のあたたかい「おもてなし」の気持ちに胸が一杯になります!

私は東京の一人暮らしに時々疲れます。それなりに緊張感ある中で頑張っているんだなあと勝手に思っています。そんな中、友の「いらっしゃいませんか?」のメールが届きますと、いてもたってもいられなくなります。少し遠くに山々を望み目の前には田んぼが広がり、そして千曲川が流れる田園風景がすぐに思い出されます。今頃は東京よりずっと秋色の世界になっているんだろうなあ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です